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新出生前診断(NIPT)を受けるかどうか考える。

高齢出産のママさんなら、


誰もが一度は悩むであろう子供の病気。








ダウン症。









今は、血液検査だけでダウン症かどうかがかなりの確率でわかる。







その血液検査とは、新出生前診断(NIPT)






前回の診察の時に、

「赤ちゃんの首の後ろに異常があるかどうか調べておいたほうがいい。」と先生に言われた。

わんこっくはそれを、

「血液検査で障害がわかるってやつとは違うのですか??」

と聞いたら、それとはまた違うと言われた。

先生が言っていた検査は、赤ちゃんの首の後ろをエコーで確認するものらしい。







「新出生前診断を考えているなら、早くしたほうがいい、

 検査できる期間は決まっているからゆっくりできない。

 次の診察までに、受けるかどうか旦那さんと話し合っておいてね。

 新出生前診断ができる大学病院に、紹介状を書かないといけないしね。」

と言われていた。






うーん・・・・・・

どうするべきか。

ニュースで「血液検査だけで簡単にダウン症かどうかの検査ができるようになった」というのを見た時は

そんなに簡単にできるのなら、してみたいと思っていた。

陽性だったら、せっかく授かったとしても堕胎したい、とも思っていた。

そして、その意見に夫ジョニーも賛成だった。






でも、検査をしても、ダウン症以外の障害を持った子供が生まれる可能性は十分にある。






身体障害者、

知的障害者、

障害じゃなくっても、重度の病気を持って生まれるかもしれないし、

発達障害などいろんなことを考え出すと

もう5体満足の子供が生まれることは奇跡しかない、なんて思ってしまう。








新出生前診断を受けて、ダウン症じゃないってわかったとしても

障害者が生まれませんよ、とお墨付きをもらったことにはならない。

ダウン症だけはいや、ならともかく、障害を持った子供は嫌、なんて思っているんだったら

この検査は受ける意味なんてあるのかな??

なんて思ってしまう。







すべての病気や障害がわかるのでないのなら、

せっかく検査を受けて陰性だったのに、違う障害の子が生まれるだなんて・・・・・と思うことになるのなら、

受けなくてもいいのでは?と考えを変えたわんこっく。







しかし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・







夫ジョニーに再度確認すると、

妊娠前の時の意見と同じで、新出生前診断を受けてほしいという。






新出生前診断は20万円かかるということ、

ダウン症以外の他の障害や病気の有無はわからないということ、

陽性反応が出た場合は、羊水検査をしなくてはならないので更にお金がかかるということ、

陰性的中率は99.9%という高確率ではあるけれど、

0.1%の確率でダウン症の子が生まれることもあるということ、

それらを説明しても、やはり、「受けてほしい。」という答えは変わらなかった。








わんこっくの親戚にも、

ジョニーの親戚にも、

わかる範囲の年代の親戚にダウン症の人はいない。

でも、わんこっくの38歳という年齢を考えると、やはり可能性は上がる。








ジョニーは受けてほしい、

自分は受ける必要なんてない、

夫婦の意見が分かれて、どうしようか悩んで寝付けなかった。






(続きます)




    

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ダウン症だと診断されたら。

昨日)の続き


どうしよう、タイムリミットの診察は、もう明日なのに。

悩むほどに眠れなくなった。







羊水検査をしたいと産婦人科に伝えると、

堕胎に反対の産院では冷たく対応されるとか、

おすすめしません、なんて断られる、なんて聞いたこともある。








子供大好きの天使のようなこの不妊担当の先生・・・・・・・

きっと反対なんだろうな、と勝手に想像していた。

がしかし、特に進めるでもなく、反対でもなく、

夫婦でよく話し合うように、期限があるから急いでね、ということだけ言われた。







確かに、新出生前診断の質問をしたのはわんこっくから。

先生は、首の後ろのエコーの話をしてきただけだから。

もし、質問しなかったらどうなっていたかわからない。

興味がある風に聞いたから、教えてくれただけかもしれない。







検査を受けるかどうするか。

そして、その結果によって、どうするのか、までを考えないと検査はできない。





もちろん、夫ジョニーは陽性が出たのなら、

今回の子供は諦める、という考えから受けてほしいと言ってきている。






陰性だったのならば、今後のことを悩むことは少し減る。

陽性だったら・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・







堕胎するにも決心がいる。

生むにも、育てる決心がいる。






実際にダウン症の子を持つママさんと会話をしたこともない。

きっと大変なんだろう、という想像でしか考えられない。






そんな命の選別をするなんてけしからん!

なんて他人様には言えない。

ダウン症の子供を、障害を持った子供を育てる大変さも実際に知らないくせに意見なんて言えない。

自分が育てるわけでもないくせに、人には意見できないんだもの。






生む前に障害児とわかって、事前に堕胎することができてよかったじゃないの。

なんてことも言えない。

自分のお腹にいる赤ちゃんが障害児でよいことなんてないのだから。

誰だって、できるならば普通の子が欲しい。

結婚5年目で、不妊治療を経てようやく授かったんだ。

事前にわかったからって、いいことなんてあるわけがないんだ。






出生前診断で、陽性の結果が出た妊婦さんの97%が中絶している。

ほとんどの人が中絶したことになる。

でも、ダウン症であろうがなかろうが生むんだと決めている人は

検査さえも受けない場合が多いだろうから、

検査を受ける決断をした妊婦さんは、中絶する決断も事前にしていたんだろうと思う。









結局、検査を受けるかどうか夫婦の意見がまとまらず、

決断もできないまま、診察日がきてしまう。





続きます。




    

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ダウン症の子が生まれる確率と、夫婦円満。

妊娠11W。

結局、新出生前診断をどうするか決めないまま、

初めての妊婦健診><)





病院で、初めて母子手帳と妊婦健診を無料で受けられるクーポン券のようなものを出す。

基本検診の他に、子宮がん検診やクラミジアの検査もこの時するようで、

すごい時間がかかった。






赤ちゃんをエコーで見てみると、手足がはっきりわかるようになっていた。


「ほら、もう脳もわかるようになっているよ。」


先生から言われた通り、右脳と左脳がはっきりわかるように、

真ん中が区切られた透明で透けた脳が見える。




す・すごい・・・・・・・・

心臓だけじゃなくて、脳みそまで透けて見える^^;)




もうクリオネなんて、かわいらしい物体じゃなくなっている。

とらわれた宇宙人・・・・・

みたい(笑)




ピヨピヨ動く、くらいではなく、バタバタバタバタ激しく動いていたよ。

まだ、胎動どころか、お腹さえ出てないのにね。






エコーの後は、いつも通り優しい先生とお話。

赤ちゃんの状態を聞いたり、自分の体調の話をして、

ついに新出生前診断の話へ・・・・・・・






「先生、今日まで受けるかどうか決めてくるように言われたのですが、

 夫婦で意見が分かれていて、結局今日までに決断できませんでした。」





次の検診は4週間後。

その時の決断では遅すぎるため、最低○○日までには決め、

受けるようなら紹介状を取りに来て、

と先生は言うのかなって思ってた。






「旦那さんは、なんて言っているの??」





先生はわんこっく夫婦の意見を聞いてきた。

夫は受けてほしいと言っていること、

でも、自分は受けなくてもいいと思っているということを伝えた。






すると先生は、こんな話をしてくれた。






普段は、男性より女性の考えのほうが現実的でしっかりしている。

でも、女性は妊娠して身ごもると、子供のことに関しては

あまり現実的な考えができなくなることがある。

冷静な判断が、できなくなる場合があるってことを話してくれた。






そして、ダウン症の子供は元気なんだよ、って言われた。

え?元気??

よく、先生の言っている意味がわからなかった。

先生は何が言いたいかっていうと、ダウン症の障害を持っているっていうだけで

元気に普通の人と同じだけ生きる寿命があるってことだった。

まだ、わんこっく夫婦が生きている間はいい。

でも、わんこっくが死んでしまったら・・・・・・・・・。

一人残された、自分だけでは生きていけないダウン症の子はどうすればいいのかと。

兄弟がいるなら兄弟が面倒を見なければいけなくなる。

一人っ子なら、どうする?

面倒を見る資金面は?






そして、家族にではないけれど、先生の身内に障害者がいるってことも。

ダウン症ではないけれど、障害をもって生まれてしまった。

元々は五体満足の子供だったのに、生まれるときのトラブルで障害が残ってしまったらしい。

詳しくは言えないけど、病院のせいでもなく、その子を産んだ両親の問題だったらしい。

事前に、回避できることだったのに。







最後に、先生が一番言いたいことを言ってきた。

不妊治療をしている間、何度も聞いた事がある事だった。





何が一番大切かって、まず、夫婦が仲良く円満であること

もしダウン症の子が生まれたら、受けてほしいと言っていたジョニーと喧嘩になってしまう。

夫婦で検査なんて受けなくていいという考えなら、

ダウン症の子供が生まれたっていいだろう。

でも、ジョニーが受けてほしいと言っているのに・・・。







ダウン症の子供が生まれる確率。


35歳になるといっきに上がって250人に1人になる。

わんこっくが採卵したのは37歳。

37歳では、160人に1人はダウン症の子供が生まれる。





でも、37歳といっても、あと2週間ほどで38歳になる直前だったわんこっくの卵は

もうほぼ38歳と言ってもいいだろう。





38歳でのダウン症の子供が生まれる確率・・・・・・・・・・・・・・・・・・・






126人に1人。








わんこっくは、125人に入れるだろうか。

126人目に、ならない確信なんてない。







わんこっくが検査を受ける必要がないという理由の一つに

自分はダウン症の子供は産まないという、変な自信がある。





根拠のない自信。





これは、危ない自信だ。





もしかしたら、ダウン症の子が生まれるかもしれない。

こう危惧することができれば、心の準備ができれば、

逆に、生まれた時に受け入れることができるのかもしれない。

自分は大丈夫だ、と思い込んでいた時、

実際には違ったら??

ショックなあまり、子育てを放棄してしまわないか。

そう感じた。







障害を持って生まれた子を産んだ母親がうつ病になってしまったニュースを見たこと、

子育てに疲れ、自殺してしまったニュースを見たことを、思い出した。







夫婦円満が一番であるということ、

子供が死ぬまでわんこっくは面倒を見れないということ、

夫の意見を尊重し、安心を得るために検査をしてみたらどうかということを聞き、

最後、検査を受けるか、そしてその結果どうするかの決断は自分だけれど、

どっちに転んでもいいように、先生は紹介状をくれた。





妊娠10週から受けることのできる新出生前診断。

検査を受けるのであれば、予約の電話をすぐにでもしないといけない。

検査を受けないのであれば、急ぐ必要もない。





生まれるまでわからない障害を持って生まれる子供。

生まれる前からわかる障害もあるということ。

両方を、しっかり考えていかないといけない。






126分の1





126分の1・・・・・・・・・






この確率が頭の中をぐるぐる回ったまま、初めての妊婦健診は終わりました。




    

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